Length ft.(m) |
Sections (PCS) |
Weight (g) |
TopDia. (mm) |
ForeGrip BlankDia. (mm) |
Lure (oz.) |
Line (lb.) |
Carbon (%) |
6'7"(2.01) | 1 | 80 | 1.3 | 7.2 | 1/32-1/8 | 2-4 | 90 |
Reel | DAIWA / Team Daiwa-Z 2506C |
Line | Flouro 3lbs. |
Lure | Tsune / Barkley Micro Crawler 3in. , Garry Yamamoto 2in.Grub , Meethead 3in. |
これは、かの村上晴彦氏プロデュースのフィネストアクションロッドです。
彼曰く「港のセコ釣りの究極を狙った竿」であります。
とにかく軽い。竿の自重がわずか80g。これにTD-ZやIGUNISを装着すると全部で約280g。この軽さは特筆ものです。
本来は琵琶湖の漁港のようなクローズドエリアで、いわゆるハイパーツネキチ仕様でノンキーサイズでも気持ちよく釣る。これが本来のこの竿の目的だそうです。しかし、小生の近くには琵琶湖も漁港もありません。主に野池、それも足場が良くてバックヤードも取れ、ブッシュのないいわゆる皿池のようなところで使用しております。
感度はかなり高く、子ギル・子バスのつんつんも鮮明にわかります。のりも良く、ばらしもほとんどありませんね。また30cm前後のバスを掛けたとき、その竿の曲がりは美しく、とても楽しめます。40Upになると、それはそれは楽しい!竿が折れるわけはないのだけれど、折れるのでは、というはらはらがね。しかも意外とパワーがありますぞ。
この軽さと高感度を生かす為にも、ルアーも軽めがおすすめです。ゲーリー4in.のノーシンカーが限界かな?小生はマイクロ・クロラーの3in.かゲーリー2in.グラブを使っています。
バスロッドではテネシーグリップは珍しいけれど、軽さ優先ということで納得しています。もう少しグリップは短めでもよいかなとも・・
この竿はやはり、「サイズは出ないけれど数は出る」「ブッシュ等の障害物がなくバックヤードも十分な場所(漁港とか、放流後の河口湖のおかっぱり)」で使うのがベストであろうと思っております。
でも間違いなくバス釣りの歴史に残る名竿ですね!